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イラストを描いてみよう♪(鉛筆編)

 イラストを描く時にはペンタブが必要になります(^−^;

 

 ←は、僕のパソコンです(^−^;

 

 あ・・・パソコン本体は写ってないですね(笑)

 

イラストを描く手順は下の通りです♪

下書きをする。
主線を描く。
基本色を塗る。
影を付ける。
加工する。

 

※凄く長くなりますが、慣れると簡単です(^−^;細かく書きすぎたかもです(^−^;

 

下書きをしましょう。

<完成図>

 「ファイル」→「新規」で

 

   幅:640pixel

 

   高さ:480pixel

 

   解像度:350pixel/inch

 

   カラーモード:RGB

 

 にしました。

 

 使うのは

 

 鉛筆ツールです。

<描き方>

 描き方は

 

  @新規レイヤー「下書き」を作成

 

  A描画色を水色

 

  B鉛筆ツール

 

  C太さは1pxにしました。

 

  ※下書きを黒で描いてしまうと

   主線を描くとき

   訳が分からなくなります(笑)

主線を描きましょう。

<完成図>
 
<描き方>

 @新規レイヤーを作り名前を入れます。

   ここでは「主線」としました。
 (レイヤーをガンガン作るので

    名前を入れておかなと

    後で分からなくなります(^-^;)

 

 A描画色を黒

 

 B鉛筆ツール

 C太さは1pxにしました。


 (2頭身キャラだと太い方がかわいいかも?(^−^;)

 レイヤー「下書き」

 の目のアイコンをクリックして見えなくします。

 

 削除してもOK

基本色を塗りましょう。

<完成図>

 
<描き方>

 レイヤー「主線」の下に
 新規レイヤー「ベースカラー」を作り
 塗りつぶしツールを使って色を塗ります。

 

 

 

 (塗りつぶしツールの注意)

 

  1.許容値は0

   (綺麗に塗れない時は100にしてみて下さい。)

  2.アンチエイリアス→チェックを外す
 (アンチエイリアスは本来 綺麗にするものですが
 ここでは色がはみ出るのでチェックは外しましょう)

  3.隣接→チェック

  4.全てのレイヤー→チェック
 (これでレイヤーが違っても

    主線内に色を塗ることが出来ます)

 主線が閉じてないところは

 

 鉛筆ツール塗りつぶしツールを使って

 

 色を足していきましょう♪

 同じ要領で

 

 塗り残しなども塗っていきます。

目を塗りましょう。

<完成図>

 目は細かい割りに

 

 もしかしたら一番大変かもしれませんが、

 

 綺麗に出来るかどうかで

 

 作成意欲を左右する

 

 と思いますので頑張って作りましょう(笑)

<描き方>

 レイヤー「主線」の下に

 

 新規レイヤー「目・下地」を作り

 

 自動選択ツールで黒目の内側を選択し

 

 グラデーションツールで色を塗ります。

 

 (グラデーションツールは

  ドラッグしてして使いますが、

  ドラッグの距離や角度で効果が変わります。

  確認しながら片目ずつやりましょう♪

  両目いっぺんにするとちょっと難しい・・・)

 

 グラデーションの色の決め方は

 グラデーションの所をダブルクリックして設定しますが、

 設定の仕方が分からない・・・って人は

 ここを参考にして下さい♪

 レイヤー「主線」の下に

 

 新規レイヤー「瞳孔」を作り

 

 瞳孔を描きます。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

 

 ぼかします。

 

 ※ぼかす前に両目を描きましょう♪

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 レイヤー「主線」の下に

 

 新規レイヤー「目の反射」を作り

 

 鉛筆ツールで目の反射を描きます。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

 

 ぼかします。

 

 ※ぼかす前に両目を描きましょう♪

 

 選択範囲を解除。(「Ctrl」+「D」)

 レイヤー「ベースカラー」を選択し

 

 自動選択ツール

 (全レイヤーを対象のチェックを外す)で

 

 白目を選択範囲にします。

 レイヤー「主線」の上に 

 

 新規レイヤー「目の反射2」を作り

 

 目の反射を描きます。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

 ぼかします。

 

 (こっちの反射は黒目の輪郭をまたぎたいので

  主線の上にレイヤーを作りました。)

 

 ※選択範囲を設定したのは反射が

  ぼかした時に白目から

  はみ出さないようにするためです。

 

 選択範囲を解除。(「Ctrl」+「D」)

影を付けよう♪

<完成図>
 
<描き方>

 「Ctrl」を押しながら

 

 レイヤー「ベースカラー」の

 

 小さい絵をクリックして

 

 ベースカラーが塗られている部分

 

 全部を選択します。

 レイヤー「ベースカラー」の上に

 

 新規レイヤー「影1」を作り

 

 影を付けていきます。

 

 ※選択範囲を制限しているのではみ出る

 

   心配はありません♪

 

 ※髪の毛は別のレイヤーで作った方が

 

   いいと思います。ぼかし(ガウス)が

  

   違うので・・・。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)

 

 ぼかします。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 レイヤー「影1」の上に

 

 新規レイヤー「影2」を作り

 

 濃い色で影を付け深みを増しましょう♪

 

 ※塗りつぶしツールを使う時は

 

  「すべてのレイヤー」にチェックを入れ、

 

  レイヤー「影1」を

 

  見えなくすると楽ですよ♪

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)で

 

 ぼかします。

 

 深みが増しました?

 

 選択範囲を解除します。(「Ctrl」+「D」)

 次は髪の毛に影を付けましょう♪

 

 自動選択ツール

 (「全レイヤーを対象」のチェックを外し)

 

 レイヤー「ベースカラー」を選択して

 

 髪の毛の部分全部を選択します。

 

 

 新規レイヤー「髪の影」を作って

 

 影を付けます♪

 

 ※塗りつぶしツールを使う時は
 レイヤー「影1」「影2」は見えなくしておきましょう・・・
 実は・・・見えないのですが

 「影1」「影2」をぼかした時に

 髪の毛の所にはみ出しています・・・
 だから影を見えるようにしていると
 上手く塗りつぶせません・・・
 服や肌の影を付けるときは

 髪の毛は選択範囲から
 外した方がよかったですね・・・
 すみません・・・(^−^; 

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)

 

 ぼかします。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 レイヤー「髪の影」の上に

 

 新規レイヤー「天使の輪」を作って

 

 天使の輪を描きます。

 

 選択範囲はそのまま維持しておきましょう。

 フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)

 

 ぼかします。

 

 選択範囲を解除します。(「Ctrl」+「D」)

 不透明度を下げて天使の輪の色を薄くして

 

 完成です。

 

 レイヤー「影1」「影2」を見えるように

 

 します。

 

気孔を描きましょう(笑)

<完成図>

 やっぱり気孔を描くなら

 

 キャラが暗く

 

 気孔が光源になった方が

 

 かっこいいので

 

 まずはキャラを暗くしましょう。

<描き方>

 下書きと背景以外のレイヤーを全て選択します。

 

 

 やり方は

 

 一番上のレイヤーをクリックして

 

 「Shift」を押しながら

 

 一番下のレイヤー「ベースカラー」

 

 をクリックします。

 「新規レイヤーを作成」のアイコンにドラッグします。
 それぞれのコピーが出来ます。

 そのコピーの上で右クリックして

 

 ビロ〜ンと出てきたやつから

 

 「レイヤーを結合」をクリックします。 

 

 ※レイヤー分けされた絵が

  

   1枚の絵になります。

 レイヤーの結合で出来たレイヤーの名前を

 

 「キャラ」に変更し

 

 他のレイヤーは見えなくします。

 

 ※コピーにしなくても

 

  直接「レイヤーの結合」してもいいですが

 

  後で修正が不可能になりますので、

 

  僕は保険として残しています。

 更に、そのキャラを新規レイヤーにドラックして

 

 レイヤー「キャラのコピー」を作ります。

 

 (これは後で気孔で光ってる部分に使います。)

 

 今は使わないので

 

 レイヤー「キャラのコピー」は見えなくしておきましょう。

 レイヤー「キャラ」を選択して

 

 イメージ→色調補正→レベル補正

 

 レイヤー「キャラ」を暗くします。

 レイヤー「キャラのコピー」を表示&選択し

 

 楕円形選択ツールで円を選択範囲にします。

 

 「選択範囲」→「選択範囲を保存」します。

 

 ※ここで作った選択範囲は

 

  よく使うので保存しておきます。

 「選択範囲」→「選択範囲を変形」

 

 で選択範囲を大きくします。

 

 「選択範囲」→「境界をぼかす」
 (今回は25にしました)

 

 「境界範囲」→「境界範囲を反転」します。

 

 ※選択範囲を変形する時


 「Shift」+「Alt」を押しながらだと


 真ん中を中心に変形出来ます。

 削除(「BackSpace」)します。

 

 効果が分かりにくいと思うので

 

 それぞれのレイヤーを

 

 抜き出してみました(^−^;

 

 気孔が光源となって明るくなっている

 

 ってのを表現しています(^−^;

 それでは気孔を作りましょう♪

 

 新規レイヤー「気孔」を作って

 

 チャンネルをクリックして

 

 Ctrlを押しながら

 

 「アルファチャンネル1」の小さい絵をクリックし

 

 レイヤーをクリックします。

 「選択範囲」→「選択範囲を変形」

 

 で大きくします。

 

 ※「Shift」+「Alt」を押しながらだと


 真ん中を中心に大きく出来ます。

 「選択範囲」→「境界をぼかす」


 (今回は50にしました)

 

 「編集」→「塗りつぶし」

 

 で色を付けます。

 

 選択範囲を解除します。

 もう一度

 

 チャンネルを使って

 

 選択範囲を選びます。

 

 新規レイヤー「気孔2」を作って

 

 「編集」→「境界線を描く」

 

 します。

 「選択範囲」→「選択範囲を反転」

 

 して

 

 「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

 

 でぼかします。

 

 選択範囲解除。

 新規レイヤー「気孔3」を作り

 

 稲妻?を描きます。

 レイヤー「気孔3」を

 

 「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」

 

 ぼかして完成♪

 こんな背景にしたらかっこいいですかね?(^−^;

 影の付け方が初めと変わってしまいました・・・

 光源を考えたらこの方がいいかな?と思って(^−^;

 

 いや〜実際に作ると簡単なんですが

 活字にすると

 なんだか凄い作業をしてるみたいですね(^−^;

 選択範囲すらマスターしたら簡単なので

 頑張ってください(^−^)b

 

 色塗りの基本は

 

 ・選択範囲を決める(はみ出さないようにする為)
  ↓
 ・色を塗る
  ↓
 ・ぼかし(ガウス)

 

 だけです(^−^)

おまけ

 星のような輝きは

 ペンツールシェイプレイヤーにして

 頂点となるところを点、点、点・・・と

 クリックするだけです♪

 

 微調整などは

 パス選択ツール

 を使います。

 

 新規レイヤーとレイヤー結合させて

 

 ぼかし(ガウス)でぼかしてあげると完成です♪

 

これはパスという作業ですが

詳しくは15ページで説明します♪

 今回、主線の太さは1pxにしました。

 

 「レイヤー」→「レイヤースタイル」「境界線」

 で

 

 サイズ1px、外側にすると

 

 簡単に太く出来ます♪

 

次のページではブラシツールを使って線の違いを見てみましょう♪

ぼかし(ガウス)を使わない方法も紹介します。

こっちの方が簡単です(^−^;こちらから紹介すればよかった・・・m(__)m

 

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