チェーンを作ると分かるありがたさ
レイヤーを結合 |
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2つ以上のレイヤーを選択して
右クリックすると
「レイヤーの結合」ってのがあります。
これは2つ以上のレイヤーを
1つのレイヤーにする機能ですが、
どう使うか見てみましょう♪
その例としてチェーンを作りたいと
思います。 |
チェーンを作りましょう。 |
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「ファイル」→「新規」で
- 幅:640pixel
- 高さ:480pixel
- 解像度:350pixel/inch
- カラーモード:RGB
「新規レイヤーを作成」して
「楕円形選択ツール」で楕円を描きます。 |
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「編集」→「塗りつぶし」
(または「塗りつぶしツール」)
「選択範囲」→「選択範囲を変更」→「縮小」
(または「選択範囲」→「選択範囲を変形」)
「Back Space」で削除。 |
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レイヤースタイルの
「ベベルとエンボス」で
丸みを出します。 |
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新規レイヤーを作成します。 |
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2つのレイヤーを選択して
右クリック→「レイヤーを結合」
(2つ以上のレイヤーを選択する時は
「Shift」か「Ctrl」を押しながらクリックします。) |
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レイヤーを結合すると
レイヤー効果がなくなるのが
分かります。 |
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そのレイヤーを
「新規レイヤーを作成」に
ドラックして
コピーを作り
そのコピーを
「Ctrl」+「T」(編集→自由変形)で
少しずらします。 |
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@チェーンの下になる方のレイヤーの
小さい絵を「Ctrl」を押しながらクリックして
Aチェーンの上になる方のレイヤーを
選択します。
B図の所を「消しゴム」かけます。 |
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選択範囲が制限されているので
消しゴムが
はみ出すことはありません。 |
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チェーンの一部が出来ました♪
これを繰り返してチェーンを作ります。 |
余談 |
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レイヤーを結合しないと
ベベルとエンボスの効果が働き
凹んだ風になります。 |
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消しゴムをかけたレイヤーだけを取り出すと
レイヤー効果があるのとないのとでは
違うのが分かります。
微妙な違いですが
この違いは大切ですよね♪
ちなみの文字を同じ様するには
「レイヤー」→「レイヤーを結合」とします。
右クリックでは出てこないので(^−^;
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写真を合成しよう♪ |
完成図 |
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写真を合成してみましょう。
使用した写真は下の2枚です。
レイヤーは下から
です。 |
素材 |
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作り方 |
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手を
「多角形選択ツール」で
切り抜きます。 |
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同様に
顔を
「多角形選択ツール」で
切り取ります。
この時、手のレイヤーは
邪魔になるので
手のレイヤーの目のアイコンを
クリックして見えなくしておいた方が
作成しやすいです。 |
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手を
「編集」→「自由変形」(「Ctrl」+「T」)で
小さくして口の前に持ってきます。
「Shift」を押しながらだと
縦と横の比が固定されます。 |
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手のレイヤーの
不透明度を下げます。
手が半透明になります。
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上唇に合わせて
「多角形選択ツール」を使って
手を切ります。
このままだと
解像度の関係で
ギザギザしてしまうので・・・
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手のレイヤーの
不透明度を100に戻して
「ぼかしツール」
ギザギザをなくして
口から出ている感じにします。
同じようにギザギザが
気になるところに
「ぼかしツール」
をつかってスッキリさせます。
髪の毛の色の変化は
前のページで書いたので・・・
次はワープについて。
ワープとは図形を
面白い形に変形させるもの
です。
(注:ワープはPhotoshopCS2からの機能です) |
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画面いっぱいに
「イリュージョン」と書いて
レイヤー効果の境界線で
白い枠を付けます。
「編集」→「変形」→「ワープ」
で変形させます。
でも文字はワープ出来ません。
だから
レイヤー効果し終わった後に
文字のレイヤーを右クリックして
「テキストをラスタライズ」します。
これで文字ではなく絵になりました。
(レイヤー効果は残っています。)
ワープも使用できるようになりました♪
今回はワープの「でこぼこ」にしました。 |
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上の四角を下に下げて
の○を押します。
そのレイヤーを一番したに
移動させ、
さらに下に背景を描けば
完成です♪
今回の背景は
新規レイヤーをグラデーションで
塗りつぶしただけです。 |
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眼鏡の輝きですが、
ペンツールで「星のきらめき(小)」で
輝かせてもいいのですが、
全部のレイヤーを結合させて
1枚のレイヤーにしてから
「フィルタ」→「描画」→「逆光」で
左の図の様な輝きにします。
(「逆光」は画像がある部分だけに働きます。
例えば、結合しないで顔のレイヤーに
逆光をすると光の線は
顔の途中で途切れてしまいます。) |
おまけ |
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「編集」→「変形」の中には
ワープ以外に色々あります♪
その中の「ゆがみ」は
右の図の様に変形出来るので
面白いです♪ |